ひびきあふ

自然の音と響き合ふ

野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

萩のトンネルは、年に一度は通らなければならぬ。
俳人にとって、茅の輪潜りの呈である。
而して、何を思うのか。
今年は、とりわけコロナ!


0923赤萩


 赤萩や先の虚ろな通り径

         荒 野人
 

桔梗

野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

句友がいると云う事は、嬉しい。
まして野人のように、矜持ばかりが先行する性格では・・・。
対して句も上手く無く、下手の横好きでは尚更だ。

コロナにも、そう云いたい。
人間と共生することを考えよ!
と。


 0923桔梗


 野にあらば桔梗の色を問ひもせず

             荒 野人
 

鶏頭

野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

鶏頭は、小突きたくなる。
それは、本当だ。
花壇といえ、畑といえ、荒地といえ。
それは同じだ。

コロナも小突いてやりたい、と思う。


0923鶏頭


 鶏頭を小突きて過ぐる花壇かな

            荒 野人
 

野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

棗売り、北京の風物詩である。
ただし、北京では冬に街頭で売り歩いた。
良く熟れた棗に飴をコーティングして、赤い串におよそ10粒ほど刺して売るのだ。
いまでも売っているだろうか。
若い頃、中国に出張して北京の王府井で買って食べ歩いた事があった。

そうそう、武漢にも行った事がある。
武漢大学で、教授のバッジを授与された事があった。
文化大革命の武闘が激しかった武漢、である。
大学構内に、大砲や銃痕が残っていた事が思い起こされる。
その武漢が、コロナ・ウイルスを世に出してしまった。
哀しい記憶である。


0923棗


 衿立てて王府井の棗売り

         荒 野人
 

白秋

野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

コロナは何色なのか・・・。
その悪意だけが見える。
ウイルスの不思議、である。


0923白秋1


 秋はまず白から始む風の中

          荒 野人





 
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