野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

捩花が、終りつつある。
誰もが連想する、捩れからの措辞。
曰く、性格の捩れ。
曰く、螺旋的回帰。

22年6月23日捩花

どれも、陳腐なのだ。
だがしかし、陳腐の新しさは無いものか・・・。
毎年、思う事である。


22年6月22日捩花
 

 捩花の仄仄赤き裳裾かな

         荒 野人