野に在りて詠まむ
命のほのほ在りて
詠まむとす

半夏生草が、白粉をまぶし始めた。
不思議な葉っぱを持つ植物、である。
暑かさが増すほどに、白さが極められてゆくのだ。 

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夕方、この半夏生草は白白として周囲を照らす。
そんな気がする。
あくまでも、気分の問題である。 


22年6月22日半夏生草
 

 半夏生草こんなに白き脹脛

          荒 野人